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商品一覧屋根材基本性能軽い屋根のメリット屋根で減震のメカニズム

軽い屋根のメリット 地震の揺れを小さくする 屋根で減震のメカニズム


屋根で減震のメカニズム
 
地震のとき、建物の揺れは地面の揺れより約2.5〜3倍ほど大きくなります。
一般的に、地面の揺れの大きさは「地動加速度」と呼ばれ、その地面の揺れを受けて建物が揺れる大きさは「応答加速度」と呼ばれています。通常、建物の揺れは地面の揺れよりも大きくなり、建物の応答加速度は地動加速度の約2.5〜3倍ほど大きくなるといわれています
屋根が重いと
■地震時に建物にかかる負荷
屋根を軽くすることで、2つの「減震効果」が生まれます。
軽い屋根がもたらす減震効果は、屋根を軽くすることによって得られる、建物の「重量の軽量化」と建物の「重心の低下」という2つのアプローチによって生まれます。 ■「屋根で減震」のメカニズム
軽い屋根の減震効果〈1〉建物にかかる力を小さくする。
地震のときに建物にかかる力の大きさは、「建物の重さ×地震の加速度(gal)」でもとめることができます。つまり、おなじ建物、同じ地震の大きさであっても、屋根の重さが違うと、その分の重さに比例した余分な力が建物に加わることになります。たとえば、粘土質(重い屋根)と平板スレート(軽い屋根)の比較では、約30坪の屋根面積で3.7tもの違いが生まれ、地震の際には約3.7t分の余分な力が建物に加わることになります。屋根を軽くすること。それは、建物にかかる地震の力を小さくすることにつながります。 建物の重量を軽くするほど、建物にかかる地震の力を小さくできます。
軽い屋根の減震効果〈2〉揺れの増幅を抑える。
通常、一般住宅などの背の低い建物は、背の高いビルに比べ、揺れ幅は小さく、揺れるスピードも速いのが特徴。しかし、屋根が重く、重心が高い位置にあるほど、揺れ幅は大きくなり、スピードもゆっくりと揺れるようになります。これは振り子の原理と同じで、建物が揺れると元に戻ろうとする力にさらに重さが加わり、それを繰り返すことでいっそう建物への負担が大きくなっていきます。屋根を軽くすること。それは、地震の際の建物の揺れ幅を小さくすることにつながります。 重心の低い建物ほど、地震による建物の揺れを小さくできます。
「軽い屋根」は、耐震・免震・制震構造のどの建物にも有効です。
現在、耐震住宅と呼ばれるものには建物の構造からみて、「耐震構造」「免震構造」「制震構造」の3つがあります。耐震構造は、建物全体で地震の揺れに耐える構造。免震構造、制震構造はそれぞれ、建物に伝わる地震の力を「減らす」「吸収する」ものです。地震の揺れに対する耐え方は違いますが、どの構造であっても、建物には地震の力が伝わり、建物の重量や重心の位置によって揺れ方に影響を受けます。屋根を軽くすることで生まれる「減震効果」は、耐震・免震・制震構造のどの建物においても発揮されます。 地面の揺れ